
就活もいよいよ大詰め。リクルートスーツだけでは寒い季節となってきました。
面接会場に行くまでに体がすっかり冷えてしまって、ガクガク震えながら面接、なんて嫌ですよね。
- コートってやっぱりトレンチコートじゃなきゃダメ?
- 私服のコートで代用するのはダメ?
- もう一度、コートを脱ぐタイミングとかマナーを確認しておきたい!
今回はそんな「そろそろ就活用のコートを用意しなきゃ!」と思っている就活生の皆さんのために、ここだけは押さえておきたいというポイントを解説していきたいと思います。
Contents
コートの種類はこんなにある!
スーツの上に着られそうなコートって、思い浮かべるといろいろあります。
まずは、世の中にはどんなコートがあるのか、代表的なコートの種類を勉強しておきましょう。
① トレンチコート
就活用のコートとして、特に女性から人気のあるタイプですね。
ボタンがダブルになっているものが一般的で、腰にベルトが付いていることが特徴でしょうか。
ベルト以外にも、肩や手首などに装飾がついていてオシャレなイメージがありますが、起源は軍服になるそうですよ。
②ステンカラーコート
一番シンプルなコートで、こちらは男性に人気がありますね。
ボタンはシングルで、比翼仕立てといってボタンが隠れるような作りになっています。
襟は1つで、後ろ襟が少しだけ高くなっていて、すっきりとした印象になります。
③ピーコート
ダブルボタンで、大きめの襟が特徴のピーコート。
厚手のイメージがあって温かそうですよね。
もとは船乗りが着るコートだったようで、ショート丈となっています。
④チェスターコート
大きめの襟が特徴で、形で見るとピーコートの丈を長くしたようなイメージでしょうか。
膝上ぐらいまであるロング丈で、フォーマルな印象がありますね。
⑤ダウンコート
いわゆるダウンジャケットですね。
キルト加工された生地の中に羽毛が入っているため、保温性に優れています。
⑥ダッフルコート
厚手の生地で、トグルという留め具が付いていることが特徴です。
ボタンじゃなくトグルなのは、手袋をしたままでも楽に着脱ができるから。
もとは北欧の漁師さんが着るコートだったようです。
就活用コートの選び方
さて、いろいろなコートがあることは分かりましたが、就活のときに着るなら、どれがふさわしいのでしょう。
面接を受けに行く企業の人が、どこであなたのことを見ているか分かりません。
たまたま会社の近くを歩いているところを見られても印象が悪くならないように、コートもきちんと選びたいですね。
迷ったらステンカラーコートかトレンチコート
就活用に新しくコートを買うなら、ステンカラーコートかトレンチコートを選ぶと良いでしょう。
男性に人気なのがステンカラーコート、女性に人気なのがトレンチコートです。
どちらもシンプルなデザインで、リクルートスーツにも合わせやすいですね。
それ以外のコートはダメ?
絶対にダメということはありませんが、面接官の印象が悪くなる可能性があることは捨てきれません。
特にダウンコートやダッフルコートはカジュアルになりすぎるため、就活向きとは言えませんね。
また、コートを選ぶ際は、着ているスーツに合っているかどうかが重要になってきます。
コートにはショート丈とロング丈のものがありますが、ジャケットとのバランスに気を付けて選びましょう。
コートが短すぎて、下からジャケットの裾が出ていたらカッコ悪いですよね。
また、女性でスカートをはいている場合、コートが長すぎて完全にスカートが隠れてしまっていても見た目のバランスが悪くなります。
そういう意味で見ると、ピーコートやチェスターコートも、就活用コートにはあまりふさわしくないのかもしれません。
素材もちゃんと見ていますか?
コートを1着買うって、割と大きな買い物ですよね。
それなりにお金がかかることだけに、素材もしっかり気にしたいところ。
寒がりさんで暖かさを重視したいなら、綿(コットン)やウールなどの天然繊維のものを選びましょう。
ただし、綿やウールは全体的に重めで、防水性なども低いです。
重いコートは動きづらくて嫌、汚れが気になる、雨が降ったときが心配……などを考えるなら、ナイロンやポリエステルといった化学繊維のものを選ぶと良いでしょう。
どんな色のコートにする?
コートの形が決まって、生地の繊維も決まって、あとは色をどうするかですね。
さすがに派手なピンクや赤のコートを選ぶ人はいないと思いますが、どこまでOKなのかって微妙なところですよね。
基本はブラックやグレーのダークカラーで
無難なところで行くと、やはり黒になりますね。
ですが、必ずしも黒じゃないといけないわけではなく、濃いグレーやネイビー(紺色)などのダークカラーなら問題ありません。
要は、下に来ているリクルートスーツと色合いを合わせることが重要です。
レディースならベージュでも
基本的にはダークカラーですが、女性ならベージュを選ぶ人も多いですね。
ベージュだと顔色も良く見えて、印象も明るくなります。
特にトレンチコートでベージュは多いですね。
ちなみに、コートは無地のものを選んでくださいね。
今さら聞けない!就活中のコートマナー
さて、いざ選んだコートを着て面接会場に到着しました。
「あれ、コートっていつ脱げばいいんだっけ?」
会場前で慌てないように、もう一度、就活でのコートの扱いについておさらいしておきましょう。
コートはどのタイミングで脱ぐ?
コートは会社に入る前に脱いでおくこと。
会社の入り口の真ん前でコートを脱いでいたりすると、受付の人などから見えてしまうので、もう少し手前で脱ぐようにしてくださいね。
脱いだコートは、内側が表になるようにひっくり返して折り、腕にかけておきましょう。
ただし、大雨だったり大雪だったりした場合は、無理に外で脱ぐ必要はありません。
屋根のある場所まで行ってから脱いで、軽く雨粒や雪を払い落としてから会社の中に入りましょう。
面接中のコートはどこに置く?
「失礼します」と入って、「どうぞおかけください」と椅子を勧められた後、コートはどこに置きましょう。
このとき、間違っても椅子の背もたれには掛けないでくださいね。
もちろん、手に持ったままというわけにもいきません。
面接の際は、椅子の横にカバンを置くと思うので、そのカバンの上に、小さくたたんで乗せるようにしましょう。
だいたい2回ほど折りたたむと、カバンの上にも乗ると思います。
終わったらいつ着ればいい?
面接が終わったら、コートは腕にかけて部屋を出ましょう。
その後コートを着るタイミングは、来たときと逆に考えると分かりやすいですね。
会社を出て、受付の人などから見えない位置まで移動してから着るようにしましょう。
ただし、大雨などで企業の人から「コートを着てからお帰りください」などと勧められたら、無理に断らず、「ありがとうございます」と好意を受け取るようにしましょう。
就活では臨機応変に対応することも大切ですよ。
家にあるコートでもOK?
就活のためだけに新しくコートを買うのって、なんだかもったいない気もしますよね。
もし、割とシンプルなデザインで、色もブラックやネイビーなどのダークカラー、もしくはベージュのコートをすでに持っているのなら、それで代用してしまって大丈夫です。
必ずしもステンカラーコートやトレンチコートでないといけない、というわけではないのでご安心を。
というのも、コートって会社に入る前に脱いで、次に着るのは面接が終わって会社を出てからですよね。
企業の人と会っている間は、基本的にコートは畳んで腕にかけている状態です。
さすがに「コートを広げて見せてください」なんて言う面接官はいないので、たたんだ状態で印象が悪くならないようなデザインなら、そこまで気にしなくても大丈夫でしょう。
でも、就活用に使ったコートって、社会人になった後もそのまま使えます。
後々のことまで考えると、これを機に1着新しく買っても良いのかもしれませんね。
あとは、取り外し可能な裏地(ライナー)が付いているコートなら、春や秋など少し肌寒いときにも使えて便利なので、購入する際の参考にしてみてくださいね。
これからコートを買いに行く人へ
簡単に就活用コートのポイントを解説してみましたが、参考になりましたでしょうか。
これから買うならステンカラーコートかトレンチコートで、色はダークカラーもしくはベージュのものを選ぶと無難です。
コートを買う際は、動きが制限されないよう少し大きめのサイズを選ぶと良いですね。
もし可能なら、リクルートスーツを着た状態で試着できるとグッドです。
コートを買ったら、実際の面接に臨む前に、家で脱いだり畳んだりする練習もしておきましょう。
慣れていないと、意外と手間取ってしまうものです。
きちんと畳めなくてカバンの上に置いてもすぐ落ちてしまう……だと面接にも集中できませんよね。
コートのことは気にせず、当日は面接に集中できるよう、事前に不安点は片づけておくと安心ですね。
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