「就活したくない、働きたいと思える会社が見つからない」

「自分だけ、まだ内定がもらえず、やる気も出ない」

「女子なら就活の代わりに婚活するのもアリ?」

この記事ではそんな疑問をお持ちの方に向けて、就職活動でやる気がでない原因、大学卒業後も働きたくない場合の選択肢、就活はしたくないけど働きたい場合の選択肢などをご紹介します。 

就活したくない場合の選択肢-イメージ

就職活動のやる気が出ない原因

迫りくる就職活動のプレッシャーを感じつつ「やる気が出ない…」と悩んでいる就活生は多いと思います。

就職活動に対して「やる気」が出ない原因は一体何なのでしょうか?

その原因は大きく2つあると考えられます。

就職活動の重要性に気付けていない

一つ目は、就職活動の重要性に気付けていないことです。

職歴のない新卒は、どんな職業にでも就ける可能性を持っています。

また、大企業に就職できる可能性も高いです。

しかし、社会人になってから転職をすると職歴や年齢によっては就けない職業がありますし、中小企業から大企業に転職することは難しいと言われています。

新卒での就職活動が今後の人生を左右すると言っても過言ではありません。

そう考えると、新卒の就職活動を頑張ろうという気持ちになれますよね。

就職したい企業が決まっていない

二つ目は、就職したい企業が決まっていないということです。

世の中には数えきれないほど多くの企業があります。

やりたいことが決まってない場合、無数の企業の中からエントリーする企業を選ぶことは途方もない作業です。

まずは、自己分析をして自分の好きなことや得意なこと知ることから始めましょう。

自分の好きなこと得意なことがわかったら、それが生かせる業界や業種を絞りましょう。

業界や業種を絞ることで、エントリーする企業も絞れるはずです。

具体的に就職したい「業界・業種・企業」が分かれば、その企業に就職できるように努力できます。

就活を楽しむコツ

就活に対してマイナスなイメージを持っている人は多いと思います。

圧迫面接やオワハラなど「就活=恐いもの」という印象を持っていて、前向きに就活に取り組むことができないという方もいらっしゃるかもしれません。

そのような方のために、就職活動を楽しむコツをご紹介します。

就活は、他大学の学生との出会いで溢れています。

女子大学に通っている学生や理系で周りが男子ばかりという学生にとって、就活は異性と出会う貴重な場でもあります。

インターンシップやグループディスカッションでは、他大学生とコミュニケーションを取る時間があります。

就職活動を通じて、仲のいい友達、あわよくば彼氏・彼女を作れるかもしれません。

就活では、普段はあまり行かない都道府県に行く機会もあるかもしれません。

説明会や面接のためだけに行くと思うと憂鬱な気分になりますが、就活が終わってから観光やご当地グルメを食べる計画を立てれば、それを楽しみに就活を頑張ることができます。

就活したくない・働きたくない場合は?

まだ就職はしたくない!学生生活を続けていたい!と内心で思っている学生もいると思います。

そのような学生のために、就職しない場合にどのような選択肢があるかご紹介したいと思います。

女性の場合、就活しないで婚活もアリ?

将来は結婚して専業主婦になりたい!と考えている女性は多いのではないでしょうか?

女性の結婚平均年齢は29歳と言われています。

多くの大学生は23歳から社会人になるので、将来専業主婦になるなら23歳から29歳の6年間しか働かないということになります。

そう考えると、就活するよりも、婚活して専業主婦にしてくれる旦那さんを見つける方が効率がいいのでは?と考える女性もいるかも知れません。

もし、あなたに高収入の社会人の彼氏がいるなら、その人と結婚できるよう努力するのもアリだと思います。

しかし、今から婚活して相手を見つけるという人は、かなり厳しい選択と言えます。

学生が高収入の社会人男性と出会う方法は少ない上に、結婚前提のお付き合いに発展できる可能性は低いです。

それよりは、就活をして大手企業に入り、社内で良い人を見つけて結婚する方が専業主婦になれる確率が高いです。

留学や大学院に進むという方法も

留学や大学院に行くことに対して、きちんとした目的を持っているのであれば、とても良い選択肢だと思います。

しかし、ただ就活から逃げたいからという理由で留学や大学院に行くことは全く意味がありません。

いずれにしろ、就職は避けては通れません。

留学へ行く目的は何でしょうか?

「英語を勉強したい」「自分探しの旅をしたい」「就職に役立てたい」などの目的が多いですが、このような理由なら留学しない方が良いです。

何故なら、このような目的は国内でも達成できます。

環境を変えなければ成長しないというのは甘いです。

今の環境で成長する力こそ、社会が求めている能力です。

今では留学する人が増えているので、留学経験が他の学生との差別化に繋がるかは不明です。

単純に就職したくないから留学したいと考えている人は、時間とお金を無駄にする可能性があるのでおすすめできません。

大学院への進学も同じです。

専攻している分野に強い関心があったり、大学院での学びが仕事に役立つならば大学院進学は意義があると思います。

しかし、学生生活の延長のために大学院へ行くと後悔するかもしれません。

企業にとって、大学院生の採用は学部生よりも年齢が高く支払う給与も高いというデメリットがあります。

このデメリットを補うだけの専門性や能力を持っている大学院生のみを企業は取りたいと考えます。

つまり、大学院生は学部生を上回る専門性と能力をアピールできないと採用されません。

ですので、大学院に進む道を選ぶなら、学部生以上に熱心な学びが必要となります。

就活はしたくないけど働きたいなら

働く気がないわけではないが、どうしても就活をしたくないという人もいるかも知れません。

そんな方のために、就活せずに働く方法をご紹介します。

就活なしでフリーターとして働くことも

「やりたい仕事が分からない…」「夢をあきらめたくない…」と考えている人は、就活することに違和感を感じているかも知れません。

「一定の会社に勤めずに様々な仕事を経験したい」「夢のために時間を使いたい」という人は、就職せずにフリーターになるという選択肢もあります。

ただし、フリーターと正社員には待遇に大きな差があります。

まず平均年収を比べると、正社員が約400万円に対しフリーターは約200万円と、およそ半分になります。

また、正社員には給与以外の福利厚生がありますが、フリーターにはないので自己負担の支払いが多いです。

新卒での就活には大きな価値があります。

新卒のチャンスを逃しても後悔しないか、よく考えてからフリーターになりましょう。

就活しないで就職することは可能?

説明会に行って、エントリーして、面接する…という流れが一般的な就活のスタイルです。

一般的な就活をせずに就職する方法は無いか?と考えた時、一番に思いつくのが「コネ」での就職です。

採用側から見れば学生は皆同じように見えます。

しかし、社会人として活躍し信用のある人物から推薦された学生であれば、採用担当の印象に残ることができます。

就活では、とにかく名前と顔を覚えてもらうことが大切です。

コネを活用することで、普通の就活生よりも印象に残り、採用される可能性が高まります。

最近は、親や知人を通じての縁故採用は減少傾向にありますが、教授推薦は理系だけではなく文系にも広がっているようです。

ただし、事前にコネを作っておかなければコネで就職することはできません。

コネを作るためには、社会人と積極的に関わっていく必要があります。

大学の教授や先輩と仲良くしておき、就活の時に相談に乗ってもらうことも有効な手段です。

また、社会人が参加しそうな集まりに積極的に参加し、社会人とのコネを作ることも良いでしょう。

コネ就職は、他の学生よりも採用される可能性が高いですが、事前にコネを作るという下準備が必要となります。

「就活なんてしたくない」と思っている方へのアドバイス

就活は、早いうちに始めれば早く内定が決まり、志望度の高い企業に就職できる可能性も高いです。

逆に、就活が遅くなればなるほど内定が決まらず、行きたい企業の採用が打ち切られてしまう可能性があります。

就活しない方法はいくつかありますが、ただ就活する時期を先延ばしにするだけとなったり、就活と同じくらいの努力をしなければならなかったりします。

就活をしないということは、大多数の人とは違う人生を歩むということです。

そのことで自分に降りかかるデメリットをきちんと理解した上で、自分の納得できる進路を選びましょう。

 


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